もうすぐ入園するお子さんがいるご家庭は、準備する物が多くて大変だと思います。
その中には、給食の幼稚園もありますが、毎日お弁当、週1回はお弁当などお弁当箱を用意しなければいけないご家庭もあるかと思います。

園児が使いやすいお弁当箱は?

子供が1人でスムーズに開け閉めできるお弁当箱は?

アルミのお弁当箱って、絵柄が剥がれてくると聞くけど対策はあるの?
とお悩みの方はいませんか?
★ 入園する子供が1人でも使いやすいお弁当箱を探している
★ アルミお弁当箱の蓋の絵柄が消えない対策が知りたい

我が家の娘達が買って良かったアルミのお弁当箱や実際に試した絵柄が剥がれない対策も紹介していきます。
アルミのお弁当箱が園児には使いやすい
我が家には、2人の娘がいます。
上の子は卒園していますが、下の子が同じ幼稚園に行き始めました。
給食はなく、毎日お弁当を持って通園します。
そこで、おすすめしたいのは、アルミのお弁当箱です。
娘2人共、スムーズに開け閉めできました。
アルミのお弁当箱は真空状態になりにくい為、蓋もスムーズに開けられ、簡易構造なので園児に使いやすいです。

上の子が幼稚園で2年間使いました。
中子付きで使いやすいです。
綺麗な状態で、下の子の好きなキャラクターなので、お下がりで使っています。
アルミお弁当箱のメリット
軽くて丈夫で錆びにくく、耐久性もある
最近のアルミのお弁当箱は、アルマイト加工という処理をしている為、強度も上がり、錆びにくくなっています。
小さいお子さんは、落としたり、ぶつけたりする可能性が高いと思いますが、変形しにくく、軽いので使いやすいと思います。
匂いがつきにくく、汚れ落としが簡単
プラスチック製のお弁当箱は、スパゲッティなどを入れた時、容器に色がついてしまって、なかなか落ちなかったり、匂い移りが気になった経験はありませんか?
アルミのお弁当箱は、そのような事がありません。
汚れが落ちやすく、簡易構造の為、手短に洗えて扱いやすいです。
熱伝導に優れている
冷めやすく、温まりやすいです。
夏場は、保冷剤を入れれば、冷ましてくれるので暑い季節も安心です。

保冷剤を使う時は、水滴で濡れてしまう可能性があるので、保冷剤をガーゼ、ハンカチ、キッチンペーパーなどで包んで入れる事をおすすめします。
冬場は、保温庫を用意している幼稚園や保育園もあります。
アルミのお弁当箱は、温まりやすいので保温庫に入れておけば、温かいお弁当が食べられます。
真空状態になりにくいので、小さいお子さんにも開けやすい
プラスチック製のパッキン付きのお弁当箱を使用している時、食べようと蓋を開けようとしたら、なかなか開かなかった経験はありませんか?
パッキン付きやタッパータイプのお弁当箱は、汁もれの心配もないので、お弁当箱を傾けたりしそうな子供に使いたいと思うかもしれません。
しかし、園児にとっては、凄く開けづらいんです。
蓋がかたくて開けづらかったり、全然開かない現象がおきたりします。
大人でも手こずる時があるのに、子供は難しいかと思います。
力いっぱい開けようとして、その拍子にお弁当が落ちてしまい、中身がこぼれてしまうということも珍しくありません。
せっかく楽しみにしていたお弁当なのに、なかなか開けれなかったり、こぼれてしまったりしたら、可哀そうですよね…
「先生もいるし大丈夫かな」と思う方もいるかもしれませんが、先生も園児1人ずつ見て回るのは大変です。
しかし、アルミのお弁当箱は、密封されないので小さいお子さんでも開けやすく使いやすいです。
アルミお弁当箱のデメリット
汁もれしやすい
密封性がないので、水分が多いおかずは汁もれの原因になります。
アルミお弁当箱には、蓋の内側にパッキンがついていたり、中蓋付きで汁もれしにくい商品もあります。
お子さんが使いやすいお弁当箱を検討してみて下さい。
食洗機が使えない
アルミのお弁当箱は、酸性やアルカリ性に反応してしまいます。
食洗機用の洗剤の多くは、弱アルカリ性です。
アルマイト加工が剝がれてしまう原因になりますのでやめましょう。
中性洗剤で手洗いで洗うようにしましょう。
電子レンジが使えない
金属ですので、電子レンジを使うと火災や変形の原因になる可能性がありますのでやめましょう。
ご飯がお弁当箱につきやすい
汚れはつきにくいですが、アルミのお弁当箱は、ご飯粒がついて綺麗に食べれない特徴があります。
バターなどの食用油を塗ってから、ご飯をいれる工夫をすると、くっつきにくいです。

中子付き(ポリプロピレン)のアルミのお弁当箱を選ぶと中子の方にご飯を入れてるとつきにくいです。その時は、おかずは、カップに入れるようにしましょう。
年長さんからは、そのままご飯を入れるようにしました⇩

年少、年中のお子さんは、ご飯を直接入れるのではなく、ラップで包んだおにぎりを入れてあげると食べやすいと思います▼

ラップで包んであるので、手づかみで食べても衛生面も安心かつアルミのお弁当箱にご飯粒がつく心配もなくなります。
酸が含まれているおかずは注意が必要
アルミのお弁当箱は、酸性に反応します。
酸が含まれているおかずを直接入れてしまうと、お弁当箱が腐食の原因になってしまう可能性があります。
梅干しや酢の物などを入れる時は、注意しましょう。
おかず用カップに入れたり、梅干しはご飯に埋め込むように入れたり、お弁当箱に直接つかないように工夫しましょう。
アルミお弁当箱の温め方は?
湯せん、熱湯で温める
お弁当箱が入る耐熱性があるジップロックフリーザーパック(耐熱温度100度)などお湯が入り込まない密封袋を使ったりすると良いです。
煮沸しながら温める行為は熱くなりすぎて、袋が破けたり、火傷の危険がありますのでやめましょう。
お湯は煮沸して用意しても問題ないですが、お弁当箱を入れる際は、必ず火は止めましょう。
100円ショップには、湯せんもできる調理袋も販売されていますので、やりやすい方法で温めましょう。
保温庫を使う
幼稚園や保育園には、保温庫を導入しているところがあるようです。
使い捨てカイロ
お弁当箱を挟むように上と下にカイロを置いて、お弁当袋に入れておくと保温アップされるようです
なぜお弁当箱の蓋が開かなくなるの?
蓋を閉める事で、温まった空気が膨張した状態で密封され、冷める事でお弁当の中で気圧の変化が起こり、真空状態になる為です。
この事を防ぐ為には、温かいうちに蓋を閉めずに、しっかり冷めてから蓋を閉めましょう。
小学生以上の子供なら、あまり力を入れなくても開けれるはずです。
上の子は小学生ですが、年に何回かお弁当の日があります。
小学生からは、パッキン付きのプラスチック製のお弁当箱にしましたが、問題はありません。
しかし、園児は手こずる可能性があるので、真空状態になりにくく、簡易構造のアルミのお弁当箱をおすすめします。
お弁当が始まる前に、お家で予行練習を
お父さん、お母さんから離れて、初めてのお弁当。
口で説明しても、いざ1人でお弁当箱の開け閉めをするとなると戸惑ってしまうお子さんもいるかと思います。
①お弁当箱を袋からだす
②お弁当箱の蓋をはずす
③食べる
④食べ終わったお弁当箱をしまって、お弁当袋に入れる
一通り、お家で予行練習をしておくと良いと思います。
我が家も娘2人、幼稚園のお弁当が始まる前に一通り予行練習をしました。
2人共、嬉しそうにしていたので、幼稚園のお弁当の時間が楽しみになったと思います。
自分でやる事が楽しみに繋がります。
お弁当箱の絵柄が消えない対策
せっかく子供の好きなキャラクターのアルミのお弁当箱を買ったのに、使っているうちに絵柄が剝がれてきてしまった…という経験はありませんか?

このアルミのお弁当箱、使い始めて3年目入ります。
娘の幼稚園は、給食はないので、平日毎日お弁当を持っていきます。
絵柄は、剥がれていません。
絵柄が剥がれてしまうという口コミを見て、使い始める前に対策をしました。
水に強い透明シールを使う
透明なシールを貼って、絵柄を保護しました。
少しお弁当箱よりサイズが大きいので、シールの上にお弁当箱の蓋をのせて、カットする目印を書くと綺麗に切れます。角は直角に切るのではなく、丸く曲線に切るようにするとはがれにくくなります。

使った商品はこちらです▼
【エーワン】キレイにみせる収納ラベル


貼り方のコツ
1度に全部剥がして貼るのではなく、
少し剥がして蓋に貼って、空気が入らないように少しずつシールを剝がしながら貼るようにすると綺麗に貼れます。
下の画像のように、赤い線の右側(黄色部分)くらい少し貼って、赤い矢印の方に少しずつ剥がしながら空気が入らないように手のひらで貼っていくイメージです▼

シールの特徴(商品表記事項)

・優れた耐水性を持っているが、濡れた場合は速やかに水分をふきとる
水がついたまま、放置すると水滴の跡が残ったり、変色する可能性があるようです。
2年以上お弁当箱に貼っていますが、洗った後、しばらく放置してふいていますが、今のところ大丈夫です。はがれた事もありません。
・透明だが、素材の特性上やや白みがかっている
少し白みがかってはいますが、貼ってもそれほど気になりません。
上記のシールを貼っているお弁当箱の画像でご判断お願いします。
・ボトルや容器からきれいにはがせる
貼ってから、はがれたり、変色などない為、新しく貼り替えていないので、アルミのお弁当箱は綺麗にはがせるかはわかりません。
自己責任でお願いします。
・水以外の洗剤などの液体の付着は注意が必要
2年以上、中性洗剤でスポンジを使って、手洗いで洗っていますが、大丈夫です。
おすすめ名前シール
入園入学準備には名前シールを検討している方もいるのではないでしょうか?
名前を書かなければいけないものがたくさんあるので、名前シールはありがたく感じます。
耐水、耐熱の名前シールは、本当に使い勝手が良いです。
我が家は、「ホビナビ」というショップさんの名前シールがお気に入りです。
・防水加工
・レンジ可
・食洗器可
・カット済み
・剥がれにくいのに、剝がす時は綺麗に剥がせる
・サイズが豊富
上の子に使って凄い良かったので、下の子も購入しました。
期間によって、2点購入すると割引特典があるので、下の子の時は、スタンダードタイプと小学校入学時用に算数セットタイプの2種類買ってお得に購入しました
名前シールサイズも特大~極小まで、縦文字、横文字と種類豊富なので、使い勝手が良いのでおすすめです。
まとめ
もうすぐ入園するお子さんのお弁当箱準備。
アルミのお弁当箱、プラスチック製のお弁当箱など沢山種類があり悩みますよね…
就学前のお子さんには、アルミのお弁当箱がおすすめです。
真空状態になりにくく、軽くて、丈夫で、簡易構造なので、小さいお子さんには開けやすく使いやすいからです。
蓋の絵柄が剥がれてしまう心配もありますが、使い始める前に対策することで解決できます。
お弁当箱も少し大きめのサイズを買って、中身を工夫すれば、年少~年長まで使えます。
お子さんが好きなキャラクターのお弁当箱にしてあげるのもいいですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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