部屋干しで液体洗剤を使っているけど生乾き臭が気になる
粉洗剤も気になるけど、溶け残りが心配…
液体洗剤と粉洗剤の特徴を簡単に知りたい
部屋干し臭の対策って?
とお悩みの方はいませんか?
天気が良くても、花粉症だから、外で干せない方もいらっしゃると思います。
部屋干しの生乾き臭の原因や洗濯洗剤の粉と液体のメリットデメリット、部屋干し対策などについて紹介していきます
部屋干しだと生乾き臭になりやすい原因は?
生乾き臭の原因は、モラクセラ菌が繁殖している為です。
モラクセラ菌は、湿気や水分、皮脂などの汚れを餌にして増殖してしまいます。
部屋干しは外干しと比べると乾くまでの時間がかかります。
その為、部屋干しは洗濯物に水分が含んでいる時間が長いので菌が繁殖しやすいのです。
モラクセラ菌をなるべく抑える為には…
・菌の餌となる湿気や水分を早く逃がすこと
・菌の餌となる皮脂などの汚れをしっかり落とす洗浄力の高い洗剤を使うこと
そうすることで、抑えることができます。
部屋干しでもエアコンのついている部屋で干したり、サーキュレーターを使ったりするだけでも違ってきますので、なるべく乾きやすい環境作りをしましょう。
サーキュレーターって何?
空気を循環させるアイテムです
扇風機との違いって?
扇風機は、人が涼しむ為のものなので、広範囲に穏やかな風を送ってくれますが、サーキュレーターは、狭い範囲で直線的に強い風を送ります。
部屋干しは、湿気がお部屋にこもりやすいので除湿対策もすることをおすすめします
我が家が使っている除湿機についての記事はこちらで紹介しています▼
部屋干しで乾きやすいサーキュレーターの置き場所
洗濯物の真下に置くと効率的と言われています。
360°の首振りするサーキュレーターを使うことで全ての洗濯物に風があたるので、より早く乾かすことができます。
部屋干し対策
なるべく部屋干し臭を抑える為の対策を簡単に紹介していきます
✓ 風通しをよくする
✓ エアコンを使う
✓ 除湿対策する
✓ 洗濯物の干し方を工夫する
✓ 洗浄力の高い洗剤を使う
✓ オキシクリーンを使う
風通しをよくする
窓を2か所以上は開けて、風の通り道を作って、風通しを良くしましょう。
窓が開けれない時は、サーキュレーターを使うことで乾きやすくなります。
エアコンを使う
夏場は冷房、冬場は暖房をつけるご家庭が多いかと思います。
エアコンをつけているお部屋に部屋干しすることで乾きやすいです。
夏は、湿度が高いので、除湿も加えて冷房に。
冬は、乾燥していて湿度が低いので、加湿器を置くご家庭もあると思いますが、暖房がついているお部屋で部屋干しをすると加湿もされるので我が家は空気清浄機の加湿機能を使う時間が減りました。
我が家は、エアコンをつけるお部屋に部屋干し用ホスクリーンを設置しています⇩
取り付け場所に下地あるか確認が必要です。
除湿対策する
湿度が高いと乾きにくいです。
部屋干しするとお部屋に湿気がこもりやすくなるので換気をしたり、除湿機を使用するなどして湿気を逃がしてあげましょう。
夏は、湿度が高いですが、冬は湿度が低いです。
季節によって、除湿対策を調節しましょう。
洗濯物の干し方を工夫する
洗濯物を干す時に密着して干すのではなく、間隔をあけて干すようにすると乾きやすくなります。
我が家は、洗濯ハンガーの洗濯ばさみを1個とばしにして間をあけて干すようにしています。
洗浄力の高い洗剤を使う
生乾き臭の原因のモラクセラ菌は、皮脂などの汚れを餌にして繁殖します。
ですから、洗浄力の高い洗剤を使って、汚れをしっかり落とすことでモラクセラ菌の繁殖を抑えることができます。
オキシクリーンを使う
よく着る衣服やタオルなどは繰り返し皮脂や汗をたくさん吸っている為か他の洗濯物は臭わないのに臭いが気になるという方いらしゃいませんか?
そんな時は、オキシクリーンに漬け置きすることで臭いを消せます。
下記で紹介しています。
液体派だった我が家が粉洗剤に変えて良かったこと
我が家は、液体洗剤派でした。
しかし、小学生の娘が花粉症を発症してしまい、部屋干しが主流になりました。
部屋干しって、生乾きの嫌な臭いが気になりますよね…
部屋干し用の液体洗剤にしても臭いが気になってしまい、洗浄力の高い粉洗剤に変えました。
それからは、臭いが気にならなくなり、お部屋が柔軟剤のいい匂いでハッピーです。
遊び盛りの2人と体を動かす仕事をしている主人。
汗も沢山かくので、我が家は洗浄力の高い粉洗剤の方が合っているように思います。
粉洗剤にしたのに部屋干し臭が気になってきたら…
粉洗剤に替えて、臭いが気にならなくなったけど、よく着るTシャツや肌着が少し臭い始めた…
やはりよく着る衣類やタオルって、汗などの皮脂汚れも蓄積されるだろうし、臭いが気になってきたという方もいらっしゃると思います。
我が家は、特に旦那が動く仕事をしていて、Tシャツを作業着の下に着て仕事をしているんですが…夏場は汗だくになります。
なので旦那のTシャツから生乾き臭がする事が多いんですが…
そんな時は、オキシクリーンに漬け置きしてから洗うと臭い消えます‼
我が家は、アメリカ版のオキシクリーンがお気に入りです‼
我が家も使っていますが、漬け置きする時は、折り畳み式の桶が便利です‼
コンパクトになるので収納場所に困らないです。
オキシクリーンを使用する時の適温についてはこちらで紹介しています▼
粉洗剤のメリット・デメリット
しかし、お風呂の残り湯を使って洗濯するご家庭が多いかと思います。
粉洗剤は、ぬるま湯が適しているので、お風呂の残り湯は最適です。
我が家もお風呂の残り湯で洗濯しているので、溶け残りはありません。
すすぎも1回目は残り湯、2回目は水道水で設定しています。
液体洗剤の時は、すすぎ1回(水道水)ですので水道代もあまり変わらないかと思います。
粉洗剤は溶けにくいので、洗剤投入口には入れず、衣類と一緒に洗濯槽へ直接入れましょう。
我が家は、粉洗剤を液体洗剤のように洗剤投入口に入れたら、溶けきれず投入口の中に残ってしまいました。
我が家の洗濯洗剤保管法の記事はこちらで紹介しています▼
溶け残り防止の粉洗剤投入法
粉洗剤は、ぬるま湯が適しているので、お風呂の残り湯を使う事をおすすめします
①すすぎ2回なので、「洗い」「すすぎ」を風呂水設定を忘れずにチェック(2回目のすすぎは水道水)
②衣類を洗濯槽へ
③スタートを押して、水量を確認
④水量目安量の粉洗剤を衣類の上に直接投入
⑤洗濯機の蓋を閉めて、洗濯開始
この手順でいつもやっていますが、粉洗剤の溶け残りが気になった事はありません。
液体洗剤のメリット・デメリット
まとめ
雨の日や花粉症で外に干せなかったりすると部屋干しならではのお悩みってありますよね…
洗濯したのに臭うって…嫌ですよね…
部屋干しは、外干しに比べると乾きにくい環境が揃っているため、生乾き臭の原因のモラクセラ菌が繁殖しやすいです。
乾きやすい環境は、「風通しや空気の流れがある」「湿度が低い」「気温が高い」環境になります。
この条件が揃うほど、早く乾きます。
モラクセラ菌の餌とする皮脂などの汚れを洗浄力の高い洗剤でしっかり落として、湿気や水分を早く逃がす環境作りをすることでモラクセラ菌の繁殖を抑えることができます。
しかし、敏感肌や赤ちゃんがいるご家庭は、洗浄力の高い洗剤が合わないことがありますので注意が必要です。
赤ちゃんや敏感肌の方が安心して使える刺激がない石鹸洗剤などもあります。
性質も中性、弱アルカリ性とあり、洗剤によってメリット・デメリットがありますので、ご家庭に合った洗剤選びをしましょう。
例えば、赤ちゃん用の洗濯物はこの洗剤、他の洗濯物はこの洗剤とわけて洗濯すると良いでしょう。
部屋干しは、湿気がお部屋にこもりやすくなるので換気やサーキュレーターや除湿機などを使って空気を循環しながら湿気を逃がしてあげましょう。
部屋干し対策をすることで嫌な臭いから解放されますので試してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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