野菜嫌い、好き嫌いが多いなど偏食のお子さんにお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか?
幼稚園や保育園へ行くようになって、お昼はお弁当を持って行く園もあるかと思います。
娘の幼稚園も毎日お弁当を持って行きます。
主人も毎日お弁当なので主人と同じおかずも入れたいけど、偏食娘にはそうはいかないので悩みどころです…
そこで。

好き嫌いが多くて、お弁当に入れられるものが少ない…

子供が喜ぶ完食できるお弁当作りをしたいけど、偏食で入れられるものが少ないし、お弁当の中身に飽きないか心配…
とお悩みの方はいませんか?
★ 偏食でお弁当に入れられるものが少ない
★ 子供が喜ぶ完食できるお弁当作りをしたい
★ 偏食でお弁当に入れられるものが少ないから、子供が飽きないか心配

我が家の娘達も偏食でお弁当作りを悩んだ時期がありましたが、我が家が完食できるように実践した事などを紹介していきます
お弁当作りで大切なこと
親から離れての集団生活。
子供にとっても不安な気持ちもあるでしょう。
行きたくないと泣く日もあるでしょう。
我が家の娘達もそうでした。

お弁当の時間くらいは少しでも子供が笑顔になってくれるように、美味しく食べてくれるように…
と我が家がお弁当作りで大切なことだと感じたことを紹介します。
お弁当箱のサイズ

子供は「全部食べれた」ことが嬉しく思います。
我が家の娘達も自分でお弁当箱を開けて、「見て~」と空っぽになったお弁当箱を嬉しそうに見せてくれました。
子供が完食できるお弁当箱サイズ選びをしましょう。
サイズ選びや年少~年長と年齢によってのお弁当の中身の工夫などは、こちらの記事で紹介しています▼
園児が使いやすいお弁当箱の記事はこちらで紹介しています▼
子供が好きなものしか入れない

お弁当の時間が嫌にならないように、なるべく子供が好きな物を入れると良いです。
ブロッコリーやミニトマトをお弁当に入れられたら、彩りもいいのにな…と初めは思っていました。
しかし、我が家の娘達は野菜嫌いでもあって食べないので、彩りなんて考えません‼
(人参、玉ねぎ、キャベツくらいなら細かく切って、チャーハンやハンバーグなどに入れれば食べますが…)
1番は、子供が美味しく食べてくれることが大事です。
今まで食べてたものを突然食べなくなることも
「○○残しちゃってるけど、お腹いっぱいだった?」
「美味しくなくなっちゃった?」など、
お弁当を残してきたら、子供に優しく聞いてあげましょう。
我が家もミートボール好きだったのに、年長になって残してくることがあったんですが、「美味しくない」と言ったので、それからは入れてません。
お弁当の話とは違いますが、バニラアイスが大好物だったのに、今は好きではなく食べなくなりました。
逆に、ポテトフライ好きだから、冷凍食品で販売されている星型のポテトを入れた時に美味しくないと言われ、ずっと入れていませんでしたが最近好きになって食べるようになりました。
好きなものが苦手になったり、嫌いなものが食べれるようになったりしますので、子供の「食」の変化に気づいてあげましょう。
子供が飽きないように工夫をする
偏食の子は、お弁当に入れられるものが少ないとお悩みのご家庭も多いかと思います。
毎日、お弁当持参の保育園や幼稚園だとお弁当の中身が何種類かをローテーションだから、子供が飽きないか心配されることもあるでしょう。
我が家は簡単なキャラ弁を作ってみたり、可愛い絵のお魚チップなどを使ったりして、娘が喜んでくれるように作ってます。
お弁当に入れられるものは少ないけど、今のところ完食してくる日がほとんどです。
完食できたら褒める
お弁当を完食できたら、褒めてあげると子供も喜びます。
幼稚園のお弁当には、苦手なもの、「これなら食べるかな?」と食べるか不安なものはいれません。
夕食の残りも次の日のお弁当に入れたいのですが…娘の場合、夕食の時はパクパク食べていても、お弁当に入れると残したりするものもあるので、「明日これ入れてもいい?」と聞いてから入れるようにしています。
本当に難しいです…(;一_一)
夕食時は苦手なものも、とりあえず出す
お弁当の時間以外で夕食時などに子供が苦手なものも少しでも食べられるように食卓に出すことも大切だと思います。
娘が苦手なものを少しでも食べれたら凄い褒めます。
そうすると、頑張ってまた食べようとしてくれるので苦手なものが少しずつ食べれるようになれたらと長い目で見守っています。
初めは、好き嫌いが多くて心配で、なるべく食べさせようと思ってた時期がありましたが、子供は食べてくれないし、泣き出す事もあり、お手上げ状態でした…
子供も私も食事の時間が苦痛に感じることの方が良くないと思って考え方を変えました。
「ちょっと食べれたら偉いよ~食べてみる?」と聞いて、子供から「少し食べてみる」と食べてくれれば良し、「食べない」と言えばそれでも良しとしています。
子供が食べる気持ちになるタイミングを待ってあげるのも大切だと思ったからです。
例えば、我が家の場合、細かく切ってハンバーグやチャーハンなどに入れれば食べてくれる野菜が何種類かあるのでその少ない野菜だげを子供が食べやすいように入れて、細かく切っても食べない野菜は無理に食べなくてもいいや~と気楽に考えています。
子供が美味しく飲める野菜ジュースを取り入れたりしています。
我が家の娘達は、生協で頼む野菜ジュースとカゴメの野菜ジュースと伊藤園の野菜ジュースがお気に入りです。
成長していくとだんだん食べられるようになった
我が家は娘2人共、偏食です…

小学3年生の長女の話をさせて頂きます
長女は小学生になり、苦手なものも少しずつ食べられるようになってきました。
「食べれなかったら残してもいいよ」と言いますが、やはり幼稚園の頃とは違って頑張って食べることが増えました。
幼稚園の頃は、毎日お弁当で長女の苦手なものは入れなかったですが、小学校になると給食が始まりますよね。
案の定…「給食美味しくない」「ママのお弁当がいい」と言っていました…
最初は、1口も食べないおかずもあったようですが、だんだん「少し食べてみよう」と思ったようで今は苦手なものも少しは頑張って食べてるようです。
苦手だったのに、今は好きになったものもあります。
例えば、幼稚園の年少くらいの時は、牛乳、ウインナー、キャンディーチーズが嫌いだったのに今は大好き。
小学1年生の時は、給食のわかめご飯、カレーも美味しくないと言っていたのに、今は美味しいと言っています。
子供のペースでだんだん美味しいと感じる食べ物が増えてくれればと思っています。
野菜不足などの栄養面は、子供が飲みやすい野菜ジュースなどを取り入れても良いと思います。
我が家の幼稚園に通う次女のお弁当の中身を紹介

まず、お弁当に入れられそうなもので次女の嫌いなものを簡単に紹介します⇩
*野菜は基本嫌い(人参、玉ねぎ、キャベツくらいならみじん切りや細切りにして好きな食べ物に混ぜて味が好みだったら食べる、コーンや枝豆も子供は好きそうなのに嫌い、ジャガイモはポテトフライにするかカレーに小さめに入れれば食べる)
*きのこ類
*ケチャップは好きだけど、ナポリタンは嫌い
*ウィンナーやハム
*ピザは好きだけど、キャンディーチーズは嫌い
*ミートボール
*ゆで卵
*ちくわ
*夕食のハンバーグは好きだけど、次の日お弁当に入れると食べない(冷めてるハンバーグは好きじゃないのかなと予想…)
*マヨネーズが嫌いなので、サンドイッチの卵サンドやツナサンドも嫌い
などです。

偏食娘に作ったお弁当中身を少し紹介します⇩


リボンは、夕飯の残りの麻婆春雨に入れた薄切りの人参で作りました。



みかんの缶詰めが大好きでよく入れますが、シロップの水分が多いのでお弁当に入れる時は、ティッシュかキッチンペーパーで水気を取ってから入れるのがおすすめです‼
シロップが漏れたり、他のおかずなどにシロップがついてしまうことを防げます。





ご飯で形を作る時は、サランラップを使って作ると簡単です







娘は、ヤマザキふんわり食パン8枚切りで作るサンドイッチがお気に入りです▼







偏食で入れられるものは少ないですが、たまには簡単なキャラ弁したり、お魚チップで可愛くしたりして娘が飽きないように作るようにしています
キャラ弁が簡単にできるグッツも販売されているので検討しても良いかと思います。
お弁当が可愛くなるお魚チップ紹介
そのまま食べられるカルシウム入り‼
我が家がよくお弁当に入れるアイテムです(*^-^*)
入れるだけでお弁当が可愛くなるので子供も喜ぶしオススメです。


キャラフル おさかなチップ 8種類セット 各1袋
まとめ
我が家の偏食な娘のことを取り入れて紹介させて頂きました。
子供のお弁当は、美味しく完食できるように作ってあげると良いでしょう。
偏食のお子さんをお持ちのご家庭は、栄養が偏らないか心配になりますよね…
我が家も凄く心配で悩んでた時期がありましたが、無理に食べさせることはしません。
食事の時間が子供にとって苦痛になってしまうのは避けたかったからです。
お子さんのペースに合わせてあげることが大切だと思います。
残してしまっても「全部食べなさい」ではなく「あと1口、頑張ってみる?」と聞いて、1口でも頑張れたら褒める‼
今は、食べれなくても「まぁいっか」という感じで長い目で見守っています。
その代わり子供が飲みやすい野菜ジュースなどを取り入れて野菜不足などの栄養面をサポートしてあげると良いと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント